四季の移ろいが美しい野沢温泉
春は、山には残雪、里にはまぶしいほどの芽吹きの色と菜の花や桜の彩りが素晴らしいです。
夏は、湿度が低くて過ごしやすいので合宿などの学生さんや温泉巡りにも最適な時季です。
山に上がって、森の香りに包まれての散策もいいですよ。
秋は、だんだん山頂から里に紅葉が下りてきます。都会よりも早い秋を感じてください。
上ノ平高原は、信州のサンセットポイント100選に選ばれています。
冬は、スキー・スノーボードシーズンです。
野沢温泉スキー場のある毛無山はブナ林なので、降雪の後の樹氷がとても美しいです。
ぜひ、四季を通じて野沢温泉村の自然を感じてください。
外湯めぐりのご案内
源六から大湯まで徒歩3分、十王堂の湯徒歩1分、新田の湯徒歩2分と外湯めぐりに最適です。
野沢温泉の湯は熱いです!(売りです 笑)
湧き出ている自然の温度が高いのです。
村の人に出会ったらいろんな話が聞けるかも!
湯巡りの後は、野沢温泉の水を飲んでみてください。
水道水からでも冷たくておいしい水が飲めます。
近くに「八幡清水」という湧き水もありますよ。
・無料で入れる外湯は、朝5時から夜11時まで13ヶ所どこでも入浴可能です。
・但し、無料ということでシャワー設備・他アメニティーはありません。
・備品は洗面器以外ありませんので各自お持ちくださいませ。
・大湯まで徒歩3分。十王堂の湯徒歩1分、新田の湯徒歩2分。
・各外湯に駐車場はございません。
・各外湯にある賽銭箱にちょっぴりお気持ちをいただけましたら幸いです。
温泉と言えばとろ~り温泉卵ですよね。
野沢温泉のお湯でつくるとおいしさも格別です。
源六から一番近い外湯「十王堂の湯」で作れますよ。
卵は温泉街の商店などでお求めください。
ネットは貸し出しいたします。
※その他、ミニ温泉広場ゆらり、上寺湯、熊の手洗湯、松葉の湯でも作れます。
※麻釜(おがま)は危険ですので村民以外は立ち入り禁止です。
野沢温泉スキー場
コース・ゲレンデ数は36もあり、初心者から上級者まで楽しんでいただけますよ。
初めてスキー、スノーボードをされるお子様も安心なファミリーレーンもあります。
・日影ゲレンデに向かう動く歩道「遊ロード」まで徒歩5分
・長坂ゲレンデまでの無料シャトルバス乗り場まで徒歩3分
周辺の観光スポット
おぼろ月夜の館<斑山文庫>
源六から徒歩2分で行けるおぼろ月夜の館は、「春が来た」「故郷」「朧月夜」などの作詞者の高野辰之博士の記念館です。
館内では随時、特別展や企画展、コンサートなども開催しています。
ミュージアムショップのカフェコーナーでお庭を見ながらお茶するのもいいですね。
夜にはライトアップされていてきれいですよ。
湯澤神社
野沢温泉の総鎮守である「湯澤神社」は野沢温泉村の有形文化財に指定されています。
本殿の造りは「一間社流造り」で、彫刻は彩色されています。
普段は中は見られませんが、大晦日の夜と秋の祭礼の時は正面が開けられ、中の様子が見られます。
野沢温泉も歴史ある文化財がたくさん残されていてビックリすると思います。
麻釜
野沢の台所と言われている麻釜(おがま)。
麻釜で茹でた野菜は色鮮やかでとってもきれい。
ほうれん草などの青菜はあま~くおいしくなるんですよ。
麻釜で茹でた「野沢菜の間引き菜」のお浸しは秋だけの楽しみ。
源六へぜひ食べに来てくださいね。
健命寺
健命寺は野沢菜発祥の地として有名です。
その昔、住職が大阪の天王寺蕪を持ち帰り野沢温泉で育てたところ蕪より葉っぱが大きくなり野沢菜になったとのことです。
春には野沢菜の花が見事ですよ。
湯澤神社と隣り合わせで、集印帳のスタンプがここには5か所も集中しています。
日本スキー博物館
伊勢宮公園(伊勢宮ゲレンデ下)にある日本スキー博物館は、世界各地から収集した豊富な資料を収蔵しているスキー専門博物館です。
スキー発祥から長野オリンピックなど日本のスキーの歴史が学べます。
スキーを愛する方は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
野沢温泉朝市
毎年恒例の「野沢温泉朝市」。
野沢菜漬、つる細工製品、山菜加工品、野菜、山菜類、きのこ類、オリジナル製品、各種みやげ品、木工品など、季節の名産品がずらりと並びます。
5月2日~10月の毎週日曜日、朝6時~7時半のあいだ大湯通りにて開催されています。
GWやお盆期間中は毎朝開催です。
乙女の像
野沢温泉村役場前の広場に置かれている「岡本太郎」作の乙女の像を紹介します。
ここ、野沢温泉村は「岡本太郎」さんにゆかりのある作品や絵が数点あります。
道祖神祭りやスキーにも来たことがあるようです。
宣伝用の文字のロゴや、大暖簾の文字など岡本太郎さんの書いた物を使用しています。